インテリアコーディネーターって何?
皆さんはインテリアコーディネーターという言葉を聞いたことがありますか?
聞いたことがあるという方も、インテリアコーディネーターが具体的にどういうものなのかがわからないという方も多いでしょう。
もしくはインテリアコーディネーターを目指している方もいたり、インテリアコーディネーターに頼ってみたいと考えている方もいるかもしれません。
インテリアコーディネーターというものに馴染みのない方でも、ぜひインテリアコーディネーターについて知っていただきたいと思います。
インテリアコーディネーターについて
まずはインテリアコーディネーターについて書いていきますね。
インテリアコーディネーターとは、その名の通り、お家のコーディネートを考える専門家です。
お客様がどのようなお部屋を求めているのかをヒアリングし、お客様が思い描いているお部屋に近づけるべく、住まいをコーディネートしていきます。
家具はもちろん、カーテンや照明などトータルコーディネートをし、色や家具の質感までもこだわり、徹底的に仕上げます。
インテリアコーディネーターもそれぞれ好みや得意分野が違いますので、まずはそのインテリアコーディネーターがどのようなお部屋作りが得意なのかを調べるといいでしょう。
また理想通りのお部屋に仕上げるために、細かいところまでインテリアコーディネーターと相談を重ねてイメージを固めていくことをオススメします。
例えば「部屋は全体的に白い感じで、雰囲気はナチュラルな感じに。」というリクエストはとてもアバウトすぎます。
インテリアコーディネーターにお任せしてしまうところが多くなってしまうと、お客様のイメージに合ったお部屋作りは難しくなります。
ですが、このようにアバウトなお願いでも大丈夫です。
そこから具体的なプランを決めていくのもインテリアコーディネーターの仕事なので、お客様と細かいところまで話し合って煮詰めていきます。
そうすることで最初はアバウトだったお客様のイメージも、より具体的になるので、お客様もどんどん細かいリクエストがしやすくなるのです。
インテリアコーディネーターに依頼する時の流れ
ではインテリアコーディネーターに依頼する場合、どのような流れで契約が決まるのでしょうか?
そちらのほうも詳しく書いていこうと思います。
まず最初は先ほども書きましたように、インテリアコーディネーターとお客様とでヒアリングを行います。
お部屋の間取りや家族構成、ライフスタイル、お客様の趣味や予算なども聞いたうえで、お部屋のプラン作りを進めていきます。
その次に「プランニング」と言い、具体的なお部屋のイメージを決めていきます。
お部屋全体の雰囲気や色味、壁や床、天井の色味やデザイン、照明選び、家具のレイアウト、家具のカラーや素材などこと細かく決めていきます。
そして続いてはそのお部屋のイメージに合った商品をセレクトしていきます。
設備機材やカーテンなどもここで決めていきます。
幸インテリアではトータルコーディネートを行っておりますので、お部屋全体のイメージを固めていきます。
商品のセレクトまで終わったら、次は図形や立体モデルなどを使ってお客様がより想像しやすい形でプレゼンテーションを行います。
カタログや資料を使い、お客様にお部屋を具体的にイメージして頂き、最終的な仕上がりをお伝えします。
そして商品なども含めたお見積りを出して、お客様に提出します。
商品なども完全に決まった状態でお客様と契約します。
契約が完了すると、商品や素材の発注を行います。
商品が揃ったら実際にお部屋にセッティングし、プラン通りのお部屋を作ります。
ここまでで全て完了になります。
その後のアフターフォローもありますので、安心してご契約いただければと思います。
インテリアコーディネーターになる方法
インテリアコーディネーターという職業に興味を持っている方や、実際にインテリアコーディネーターになってみたいという方もいるでしょう。
ではインテリアコーディネーターはどうすればなれるのかをご存知ですか?
インテリアコーディネーターという資格はあるのですが、必ずしも資格を持っていなければいけないということはありません。
ですがインテリアコーディネーターとして働く上では、専門的な知識が必要となります。
専門的な知識をつけるためには資格の勉強を行うのが1番ですので、知識をつけるついでに資格をとるというのもいいと思います。
また仕事をする上でも、資格を持っているというのは大きな武器になります。
やはり資格を持っているというだけで知識がある人だという信頼感がありますので、お客様に安心して頂ける要素にもなりますね。
もし資格を持っていなかったり、知識がなかったりすると、仕事を始める前に専門的なことをすべて教えてもらわなければいけません。
そうなると教える側も手間になりますし、教わる側も覚えることが多くて大変です。
なのでインテリアコーディネーターという仕事を始める前に、あらかじめ知識をつけておくためにも、資格を取るのは有効でしょう。
そうすることで、仕事でも即戦力になります。
またインテリアコーディネーターの資格を持っておくことで、フリーランスとして独立ができるというメリットもあります。
インテリアコーディネーターの資格を取る方法はいくつかあります。
まず独学で勉強をして試験を受けるという方法。
あとは専門学校に通ったり、通信講座を受けるという方法もありますね。
インテリアコーディネーターとインテリアデザイナーの違いは?
インテリアコーディネーターと似たような言葉で、インテリアデザイナーというものがあります。
この2つの言葉の違いがわかりますか?
インテリアコーディネーターというのは、インテリアのレイアウトを考える専門家です。
インテリアデザイナーとは、インテリアのデザインを考える専門家です。
似たような言葉でも、内容は全然違います。
もう1つ、インテリアプランナーというものもありますが、こちらは商業施設や公共施設などの建物の内部や設計に関わる専門家です。
自分が目指しているもの、やりたい事は何なのかをしっかりと理解し、自分の目的に合ったものを選びましょう。
インテリアコーディネーターはどのような場で活躍できる?
インテリアコーディネーターはとても専門的なものなので、活躍できる場が少ないのでは?と感じるかもしれません。
ですがインテリアコーディネーターは意外といろいろな場所で活躍できるんですよ。
住宅メーカーや住宅設備のショールーム、設計事務所、デザイン事務所、工務店、内装業者など、インテリアコーディネーターを必要としている場所はたくさんあります。
なぜなら、新築の購入やリフォームを考えているお客様にインテリアを提案する必要があるので、インテリアの専門としてインテリアコーディネーターが所属し、お客様にインテリアを提案をするのです。
また家具を販売しているインテリアショップやデパートなどでも、お客様に対してインテリアコーディネーターがインテリアを提案します。
その他にも商業施設や公共施設、医療施設、学校など、さまざまな場所でインテリアコーディネーターは必要とされています。
インテリアはいろんな場面で大事になってくる要素なんですね。
幸インテリアでは主に一般のお客様だけではなく、法人のお客様の相談もお受けいたします。
お客様のお役に立てるよう、誠心誠意、心を込めて対応させて頂きますので、ぜひご連絡くださいませ。