照明の種類や使い方
皆さまはインテリアについて考えたときに、どこを重視して考えていますか?
背の低い家具で揃えて部屋を広く見せる
インテリアの色合いを揃えて統一感を出す
大好きな小物をふんだんに使って好きなものに囲まれたい・・・
このように、こだわりたいポイントがなにか1つはあるかと思います。
今回私が紹介したいのは「照明」です。
照明にはいろんな種類、いろんな使い方があります。
間接照明をオシャレに使っている方も多いですよね。
そういった感じで、照明は使い方次第でいろんな演出ができます。
また照明は電球の種類によって色合いも違います。
なのでどういった部屋にしたいのか、そのコンセプトによって照明の色を変えてみるといいでしょう。
今住んでいる部屋にちょっと飽きてしまったな、少し雰囲気を変えてみたいなと感じている方は、照明を変えてみてはいかがでしょう?
照明を変えるだけでも部屋の雰囲気がいつもと違う感じになりますので、気分転換に良いと思います。
照明の種類について
照明の種類はどれくらいあると思いますか?
おそらく皆さんが想像している以上の種類があると思います。
照明は大きく分けても7つの種類があります。
ではそれぞれの照明の使い方や特徴について紹介していきますね。
シーリングライト
こちらは一般的な天井につけるタイプの照明です。
ほとんどのお家で使われているタイプの照明なので、皆さんも馴染みがあるでしょう。
シーリングライトは天井に直接取り付けるタイプの照明のことを言います。
シーリングライトは天井の高い位置から部屋全体を照らせるので、リビングなどの広い部屋につけることがオススメです。
また光が均一に部屋に届くことで、広い範囲を照らすことができます。
シーリングライトで部屋の広い範囲を照らせるということは、シーリングライトの電球の色を変えるだけでもぐっと部屋の雰囲気が変わります。
例えば暖かみのあるリビングを演出したいのであれば、電球色という色を選べばほんのりオレンジがかった暖かい雰囲気が出せます。
明るいリビングにしたいのであれば、昼白色を選ぶといいでしょう。
そしてクールでスッキリとした印象にしたい場合は、昼光色を選ぶといいと思います。
このように、電球の色でも部屋の雰囲気をガラッと変えることができます。
ですがシーリングライトと一言に言っても、いろいろな形があります。
なのでお部屋の雰囲気に合わせて素敵なデザインを選んでみましょう。
シーリングファンライト
シーリングファンライトとは、シーリングライトのように天井に直接つけるタイプの照明です。
特徴はファンがついていること。
ファンが回ることで部屋の中の空気を循環します。
暖かい空気は上に上がりやすく、足元がどうしても冷えやすくなってしまいます。
そんなときにシーリングライトファンライトのファンを回せば、暖かい空気と冷たい空気が循環し、部屋全体の温度を整えることができます。
冷暖房の効きもよくなりますので、シーリングファンライトも広さのあるリビングにつけることがオススメです。
普通のシーリングライトと比べても、ファンがついているだけでオシャレさや優雅さが演出できるので、オシャレなリビングを目指している方はシーリングファンライトをつけるといいでしょう。
ペンダントライト
ペンダントライトとは、天井から吊り下げるタイプの照明のことです。
天井よりも低い位置にライトがありますので、広い範囲は照らせませんが、ピンポイントで照らして明るくすることができます。
ペンダントライトは上手く使えばお部屋の雰囲気もオシャレになりますし、工夫しながらインテリアを考えるのがとても楽しいですよ。
天井より低い位置にあるライトなので、目にも入りやすいため、デザイン性もよく考えるといいかもしれません。
例えば小さめのペンダントライトを3連で使うと、それだけでも個性やオシャレさが引き立ちます。
ペンダントライトにはさまざまなデザインや色がありますので、ぜひいろいろ試してみて下さいね。
もちろん電球の色を変えることでもガラっと雰囲気を変えられるのでオススメです。
ダウンライト
ダウンライトというのは、天井に埋め込まれているタイプのものです。
お部屋の見た目を邪魔しにくいですし、ライトにほこりが溜まらないのでお手入れの必要がなくて楽というのもポイントです。
ダウンライトは玄関や廊下などで使用しているお家が多いように思います。
照らす範囲がそこまで広くなく、ライト自体も少し小さめのため、広いお部屋を照らそうとすると複数の設置が必要になります。
とはいえ、掃除の手間を減らしたいという方にはオススメのライトです。
スポットライト
スポットライトはピンポイントで明るくした場所にライトを向けることで、お部屋を演出することができます。
天井につけるタイプのものもありますし、スタンドライトタイプのものもあるので、お部屋に合わせて選ぶといいでしょう。
お部屋の中でもとくに明るくしたい場所、ライトを当てて雰囲気を出したい場所などに有効なライトです。
ライトの向きを調整することで好きな場所を照らせるので、スタンドライトならば手も届きますし、都合に合わせてライトの向きを変えられるので便利ですよ。
ブラケットライト
ブラケットライトとは、壁や柱などに取り付けるタイプの証明です。
ちょっとした範囲を照らしたいとき、家の前を照らしたり、庭を照らしたりするのにしようすることも多いです。
デザインもさまざまなので、お家の雰囲気に合わせて選ぶことで、お家の外観もオシャレにすることができますよ。
お家の中でも玄関やトイレなど、小さな空間を照らすのもいいですし、デザイン性のあるインテリアにしたい場合は家具と合わせてデザインを選ぶと統一感があっていいでしょう。
スタンドライト
スタンドライトは天井ではなく、床や机・テーブルなどに置くタイプの照明です。
床に置くタイプのものはフロアスタンドと言い、机やテーブルに置くタイプのものはテーブルスタンドと言います。
ベッド脇に置くことでほどよく明かりを灯せますし、間接照明のように使うことでお部屋の雰囲気も演出できます。
持ち運びも簡単なので、手軽にお部屋の雰囲気を変えられるのもいいですね。
フロアスタンドもテーブルスタンドもデザイン性の高いものが多いですし、先ほども書いたようにスポットライトのタイプのものもあるので、選ぶのが楽しいですよ。
照明でお部屋を演出しましょう
このように、照明にはいろいろな種類のものがあります。
照明によって照らす範囲や機能性なども違いますので、ご自身が演出したいものに合わせて照明を選んでみてくださいね。
インテリアを考えるときに、どうしても家具にばかり目がいきがちですが、実は照明も大切なインテリアアイテムなのです。
なのでこれを期に照明を使ったお部屋の演出の楽しさを感じていただければ嬉しいです。
照明と家具をセットで考えた時に、どういうライトの照らし方なら家具が映えるのか?
この色のライトを当てると家具はどのような色になるのか?
そういったことも一緒に考えることで、昼間と夜とで家具の見え方が変わり、お部屋の印象もガラっと変わると思います。
幸インテリアではお部屋のトータルコーディネートを承っております。
素敵なお部屋にしたいと考えている方は、ぜひ幸インテリアにご相談くださいね。
皆様のお部屋を素敵に彩るお手伝いをさせていただきます。