愉快なCMにも老舗の重みを感じますね
すっかり春の陽気になりましたが、昨年の春に比べると色々なものが変わってきたような気がしますよね。春は風水的には出会いと別れの季節だといわれていますが、去年も今年も出会いと別れのイベントが軒並み縮小か、中止になっているようです。
今の世の中を考えると仕方のないことなのですが、もっとこういったイベントにも対応できる方法が、今年は見つかってくれるといいですよね。
1年間で多くのことが変わってきましたが、逆にずっと変わっていないものもあるようです。変わっていなくてもずっと続いているものとして、話題になっていたのは、来年2022年でなんと60年を迎えるというとあるCMです。
3時のおやつは?というフレーズですぐに浮かぶ人も多いと思いますが、カステラの文明堂のCMがなんともうすぐ、放送されるようになってから60周年を迎えるそうです。
おそらくほとんどの人が生まれたころから放送されているCMだと感じる位、長く放送されている文明堂のCMですが、なんと言っても印象的なのは、可愛いのかどうかもちょっと判別しづらい人形が、バッハの名曲天国と地獄に合わせて踊っている姿です。
実はこのCMは放送当初からこの天国と地獄に合わせて人形が踊るスタイルを貫いているのだそうです。ですが、アニメーションやCGが発達している現代でも、同じスタイルで放送されているのはとても不思議ですよね。
その理由についても紹介していたのですが、なんとこのCMに出てくる人形は手作りなのだそうです。手作りの人形でのCMと続けることで、文明堂も丁寧な手作りを続けているというメッセージを込めているそうです。
そう考えると愉快なCMにも老舗の重みを背負っているという雰囲気を何となく感じられる気がします。
ずっと変わっていない文明堂のCMですが、実は何度か踊っている動物を変えたり変更を試みたことがあるそうです。ところが、変えようとしても以前のCMの方がいいという意見が出てきてしまい、結局元のCMに戻したそうです。
ちなみに、文明堂のCMで踊っている人形、何の動物だかわかりますか?クマが踊っているかと思っていたのですが、実はこの人形は猫として作られたものだったそうです。ただ、今回文明堂のCM60周年を知るきっかけになった記事のインタビューでも、子グマと紹介されていたので、クマであっているのかもしれません。
時代や見る人に合わせて猫として作ったのが、クマに代わったのだそうです。よく見ると踊っている人形のしっぽが長いので、猫だというのはわかるのですが、CMで見える部分の少なさと何とも言えないディティールなので、やはりパッと見ただけではクマに見えるような気がします。
とはいえ、60年も放送し続けている文明堂のCMには通常のCMほどの宣伝効果は見込めていないそうです。それでも、変えずに放送し続けるのは、ひとえに老舗として変わらず多くの人のそばにあることを、そっとアピールしてくれているのかもしれませんね。
文明堂の場合は変えずにずっと、続けることで広く知られて成功していますが、成功のためには変えなくてはいけないものも存在します。
特に部屋の内装やインテリアは、ずっと使い続けているとだんだんと、日光の紫外線によって色あせてしまいます。インテリアも内装もですが、実は色あせてしまうというのは風水的にはあまり良くありません。
だからこそ、色あせてしまう前に新しいものへと思い切って、変えてしまうことが大切なのです。
幸インテリアでは、お客様の要望に沿いながらも、風水を取り入れたインテリアをご提案することで、より過ごしすい空間を作るお手伝いをいたします。個人の方でも企業様でも、それぞれの目指す空間に合わせて、コーディネートいたしますので、まずはお気軽にご相談ください。